リュウのドライバーブログ

運送業界について、たまに業務内容を紹介していきます。

メリットだけではない。【運送業界のデメリット】

こんにちは、リュウです。

 

先日、運送業界に入るメリットについて

解説しました。

 

しかし、メリットがあればデメリットもあります。

僕はしっかり、メリットとデメリットを

考えて入っていただきたいので、説明します。

 

まず結論から話すと、

拘束時間が長い

運転中は自由だが、トイレなどの休憩が取りにくい

体力的にキツイ業務もある

 

順番に解説していきます。

 

まず「拘束時間が長い」ことについてです。

そもそも拘束時間とは何でしょうか?

 

拘束時間とは、ドライバーの1日の勤務できる時間が

法によって決められています。

1日14時間以内、最大16時間まで可能というものです。

 

14時間を越えるのにも条件が入りますが、14時間です。

ほとんどの企業は就業時間が原則約8時間ですので長いですよね。

 

運んだ分だけ運賃をもらえる分、

残業代がつかないところも多いです。

 

それはなぜか?

 

ドライバーの1日の多くは、運転に費やします。

片道3時間、4時間は当たり前にかかってしまいます。

なので、運転時間・休憩時間、荷役時間を合わせて

14時間と定める必要があります。

 

これにより他の企業より

勤務している時間は長いと

感じてしまうこともあります。

 

僕も朝早くから夕方過ぎても働いて

これだけしかもらえないのかと

思うこともありました。

 

なのでここはデメリットかなと思います。

 

次に「運転中は自由だが、トイレ休憩などが取りにくい」

ことについてです。

 

高速道路を運転していると、

トイレに行きたくなることはあると思います。

 

しかし、パーキングなどの休憩施設も

限られています。

大型車になれば駐車場も限られてくるので

尚更少なくなります。

 

そういったときに停まれないのは

少し辛いかなと思います。

 

これは高速道路に限ったことではないですね。

一般道でもトラックとなると、

停められるコンビニも少ないです。

 

だからといって目的地まで

ノンストップでいけるかと言われればそうではありません。

 

先ほどの拘束時間と同様に

連続運転時間とういうものも決まっています。

連続した運転は、4時間までと

決まっているため休憩は取らなければなりません。

 

難しいところですね...

 

最後に「体力的にキツイ業務もある」

というところについてです。

 

言うまでもなく、手積み・手卸し

というところもあります。

大型1車手で積むことを考えると、

体力勝負になってしまいます。

 

現在では、フォークリフトを使った

荷役が多くなってきていますので、

その心配も減ってきてはいますが、

納品先によってはまだのところもあります。

 

こういった問題も基準になってくるでしょう。

 

これらの事項を踏まえた上で

運送会社に入るときは

本当に自分に合っているのかも

確かめていただきたいです。

 

大事なのは、運送業界は

経済活動における必須の職業だということを

分かっていただけたらと思います。

 

これから具体的なことを少しずつ解説していきます。

 

少しでもトラックドライバーになりたいと

思っていただけるように頑張ります!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。